ブランチとチェックアウト
複数人で同時に機能追加を行ったり、バグ修正を行ったりする場合に、履歴の流れを分岐して記録していける ブランチ 機能が便利です。
【やること13】 git branch
コマンドで、今存在しているブランチを確認してください。
git branch
* master
...
今選択されているブランチに対して *
が表示されています。
このように、デフォルトでは master
ブランチに記録されていくようになっています。
ここからブランチを新規作成して、ブランチからブランチを移動する チェックアウト 機能を使っていきます。
【やること14】 以下のコマンドを実行して、ブランチを新規作成してください。
git branch <ブランチ名>
git branch # 作成されているか確認
<ブランチ名>
の部分には、他の人と被りそうにない名前を指定してください。
【やること15】 以下のコマンドを実行して、先程作成したブランチにチェックアウトしてください。
git checkout <ブランチ名>
git branch # チェックアウトできているか確認
【やること16】 被りそうにない名前をつけたテキストファイルを追加してください。内容も任せます。
【やること17】 git add <テキストファイル名>
コマンドでステージした後、git commit -m "<好きにしてOK>"
コマンドでコミットしてください。
【やること18】 以下のコマンドを実行してプッシュしてください。
git push origin <ブランチ名>
<ブランチ名>
の部分には、【やること14】のときと同じものを入力してください。
このように git push
コマンドでは、リモートリポジトリの登録名 (ここでは origin
) とブランチ名を指定するようになっています。